小学生のうちに英語を先取り学習しておくことは果たして必要なことでしょうか。

最近の小学校では、公立の小学校でもALTの先生方がお越しになって英語の授業をなさる機会が増えているようです。

それでは、家庭で英語の学習を先取りして行うことが果たして得策なのかを考えてみたいと思います。

結論として言えば、少なくとも小学5年生までに英語を学ぶことは現在の公立小学校では、その生徒は必要ないと考えます。

もちろん、学習としてではなく、習い事の、趣味の部類として捉えた場合はその限りではないですが、少なくとも国語・算数などと同列に扱うことは不要であり、先取りしたからといって中学に行って英語の成績が上がるとは言えないようです。

英語は語学であるから「慣れ」を重視してできるだけ早く耳を慣らす必要がある。こういう考え方ならば、もっと小さいうちからやらないといけないと思います。いきなり小学校の低学年から英語を始めるというのは極端な話、「百害あって一利なし」ということもできるかもしれません。
国語・算数の力がしっかりついている小学生の生徒なら、6年の後半あるいは中学入学を目前にしてからでも充分に公立中学の英語についていくことができるでしょう。

小学生がやっておくべきことの最低限とすれば、ローマ字とフォニックスくらいで充分だと思います。

国語・算数はできない・・かつ、ローマ字もほとんど書けない、子供たちが単語の10や200を先取りして覚えたとしても中学に入り、どん詰まり状態(言葉が悪いですね・・)になることは、目に見えています。

英語学習を中学に入ってスムーズに行うなら、先ほど申し上げました、「ローマ字とフォニックス」この2つで必要充分だと考えて間違いないと思います。

算数・国語で加速度的に学習の習慣が付いている子供たちは現在の公立中学の英語などはものともせずについていくことができ、早ければ2年生後半には中学生の英語を自力で終わらせることぐらい難なくこなせるようになるはずです。