徹底反復理科プリント

小学生の社会学習の方法とその必要性については先日書かせていただきましたが、
理科に関しても同様のことが言えます。

理科に関しては加えて言うなら、用語を覚えた後に必ず観察・実験が付いて回るということだと思います。最近の公立高校の受験、入試問題に関しましても、考察力を必要とする問題が増えてきており、その影響で文章を書かせる形式の解答が多くなってきています。

いきなり記述式の問題に対応する学習をとるという方法論もありますが、時間があるならば、やはり順序だてて用語をキッチリ覚えて、その用語を用いた解答を仕上げる練習に入った方が得点能力がつくと思います。

徹底反復理科プリントは、今年2007年に発売されたものですが、徹底反復社会プリントでの高評価が理科の発行につながったと考えます。

この種の教材に関しましては、評価が2分するところではあります。
まず、思考することを優先させるべき、という考え方もあろうかと思いますし、その考え方も否定するものではありません。

しかしながら、公立小学校という高校受験に関するフォローが極めて少ない環境で、まず、得点できる力というものを追い求めた時に、この手の少ない分量を(決して内容が少なくはないのですが・・)反復することで、理科の基本的な知識を「受験を考慮して」身に付けるという点では評価される教材ではないだろうかと思います。

社会の基本的な知識を身に付けることに関してはこの1冊が強力な武器になることは寺子屋にて立証済みです。
理科も同様の効果が得られるものと思います。
社会と同様、暗記物に興味を持たせるための1冊としてご覧になってはいかがでしょうか。

徹底反復理科プリント―小学校3~6年
小学館
陰山 英男(著)
発売日:2007-02