大学受験の定番参考書・問題集には、名著と言われているものが数々ありますし、
その書籍にはそれぞれの目的があり、かつ個性があります。

公立高校では、その問題集・参考書の個性を見極めなるべく多くの生徒に受け入れやすい名著をサブ教材として与えている場合が多いですね。

大学受験を一般入試ばかりでなく、推薦、AO入試などを考慮に入れておく場合、
まず、高校で配られているサブ問題集・参考書を中心に学習することが基本になります。
高校での定期テスト・実力テストにはこれらの問題集をベースに出題されることも多いので、あくまでも配布される教材が自分に合わない、分量が少なすぎるといった明確な理由がある場合以外は、サブ教材のマスターを優先させるべきだということを念頭においてください。

特に、公立高校の進学高校では、英語を例にとっても、受験生の多くに受け入れられている、桐原書店などの書物を選択していることも多く、文法問題集のほとんどをその書物でカバーできることも少なくありません。

要は使い方です。

たとえば、同じ問題集をもう一冊購入して、1冊目は答えを書き込み、赤で修正し、フィルムで隠しながら暗記する。新たに購入した1冊は仕上げ用に書き込み最後の確認とするなど、意外にそういった工夫をしている受験生もいます。

同じ問題集を複数購入するなどという一見無駄なことに見えることでも、きちんとした使い方を考えてあれば、違った問題集を複数購入するよりも学力が向上することもあります。

とかく、大学受験の問題集・参考書は様々な名著がありますので目移りしがちです。
ですが、やはり基本は「ベースになる基本書を繰り返す」ということに尽きます。

自分が何度も復習しやすい、難易度と解説そして必要十分な量が備わった問題集を早めに決定し反復するということを念頭において受験科目を征服してください。