英文法。
高校受験のための英語にはなかなかピンと来る言葉ではないようです。

授業でも、文法などという言葉はほとんど出てこないのが公立中学校での授業です。
なぜ、この中学英語に英文法が根付かないのかと言えば、教科書自体が実用的な英語を前面に出すあまり、文法という考え方が若干後回しになっていると個人的には考えています。

ですから、教科書、教科書傍用の問題集を順番にこなしていった時につまづくことがあるとすれば、文法だと思われます。

文法を例えば、「be動詞、一般動詞、時制・・・」などとかたまりで演習する機会が公立中学では極めて低いので文中に文法的な設問が出てきてもピンとこない生徒が多いのです。

国語で文法を習うよう、英語でも文法の学習が必要であるということは、いうまでもありません。勿論文法自体が先行し、英語を解釈することがおもしろくないと感じてしまうようではどうしようもありませんが。。。

この英文法に関する良書というのがなかなかないのですが、販売数のランキングも考えて挙げるとすれば、やはり「くもんの中学英文法―中学1~3年 基礎から受験まで」になるでしょうか。

ただ、多くの利用者が指摘しているように、問題数、例文数の少なさは否めません。

中学1年生の時は、きちんと教科書、教科書傍用問題集(学校で配布されるもの)を仕上げて、中学2年生の夏休みあたりに一気に取り掛かるほうが効率が良いかもしれません。

中学校に入りたてで英語に触れたばっかりの生徒が最初から利用することは、あまりおすすめできません。まぁ、じっくりと勉強時間がとれ、説明、解説を読み込める生徒に対しては有効なことは言うまでもないですが。

英文法に関する参考書を一冊も持っていないという場合には、手元に置いて辞典代わりにするにも良い一冊かもしれません。
(解説を読んで理解した知識は、必ず演習によって確実に身につけるようにしてください)