現代国語の文章読解力をつけるためには、筆者の言いたいことを的確に客観的に読み取る力をつけることである。このことはどの問題集・参考書を見ても書いてあることです。
そのための解説の仕方が著者のノウハウということもできると思います。

そのノウハウを実践によって身につける方法があります。

これは寺子屋主人自身が高校のときに実践していた方法なのですが、
新聞のコラム欄を書き写すというきわめて単純な方法です。

ご存知のようにコラム欄(天声人語、語録、編集手帳など)には決められた字数で起承転結を意識して筆者の言いたいことがまとめられています。

ですからこのコラム欄を毎日書き写すことがその言いたいことを意識することにつながるわけです。
漢字、語句の理解を高める他に、筆者の言いたいことを見抜く力をつけるのに最適の方法だと思います。
1ヶ月間写し続けたら、段落ごとにまとめる練習、段落ごとに小見出しをつける練習などと発展させていくと、筆者の言いたいことがキーワードとしてとらえることができるようになると思います。

新聞自体がタイムリーなコラムを提供してくれますので、飽きることなく続けることができるというのもこの学習のメリットかもしれません。

このコラムを利用した客観的文章読解を習得するための問題集が

           『コラム演習ノート』
です。

シリーズで何冊も発行されていますが、1、2冊を1ヶ月くらいかけて実践すればかなりの力がつくと思います。

現代文解釈の問題集、参考書がどうも最初からしっくりこないという、高校1年生、2年生におすすめの「隠れた名著」です。

値段もリーズナブルな1冊。ぜひご覧ください。